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働く場所を選べるオフィスへ|フリーアドレスとABWの3つの違いとは?

リモートワークが加速度的に普及した結果、オフィスだけが働く場所という常識は変わりつつあります。
 

これからの時代のオフィス形式として注目を集める「フリーアドレス」と「ABW」。
 

混同されるケースも多い2つのオフィス形式ですが、どのような違いがあるのでしょうか?
 

今回はそれぞれのオフィスの違いについて解説していきます。

新たなオフィスの形式「フリーアドレス」と「ABW」とは

フリーアドレスとは

フリーアドレスとは、オフィス内で従業員の固定席を持たず、業務に合わせて自由に働く座席を選択できるオフィス形式・レイアウトのことです。
 

オフィススペースの有効活用や組織の生産性向上を狙い、フリーアドレスの導入が広まっています。
 

ABWとは

ABWとは「Activity Based Working」の略です。従業員自身がその日・その時に行う業務の内容や気分により、働く場所や時間を自由に選べる、フレキシブルなワークスタイルのことです。
 

従業員個人の働き方や働きやすさを考慮した、新しいワークスタイルです。

フリーアドレスとABWの3つの違い

フリーアドレスもABWも、場所を縛らず働けるようになる取り組みなのですが、その違いは何でしょうか。
 

私たちは3つの点で違いがあると考えています。
 

  • 働く場所の違い
  • 導入する目的の違い
  • 視点の違い

 

それぞれの違いについて紹介します。
 

働く場所の違い

 

【働く場所】

  • フリーアドレス:オフィス内のみが範囲
  • ABW:オフィス内外問わず選択肢に入る

 

 

両者の大きな違いは、働く場所にあります。フリーアドレスも自由に働く席を選ぶことができますが、その範囲はオフィスの中に限られます
 

個人のデスクを固定せず、その日の気分や業務に合わせてオフィス内を自由に使うという考え方です。
 

一方、ABWはオフィス内にとどまらず、家やカフェ、民間のワーキングスペースなど自由に選択肢の中から選ぶことができます。フリーアドレスよりもさらに自由度が高いと言えるでしょう。
 

導入する目的の違い

 

【導入目的】

  • フリーアドレス:オフィス利用の効率化とコスト削減
  • ABW:従業員が働きやすいオフィスづくり

 

 

次に、目的の違いについても見ていきましょう。フリーアドレス導入の主となる目的は、オフィスを効率的に使うことによるコスト削減です。
 

ABWの考え方は、従業員の働きやすさを重視した、従業員目線での取り組みです。
 

フリーアドレスの良さも取り入れながら環境を整えていくという目的もあります。
 

視点の違い

 

【視点】

  • フリーアドレス:企業側の視点でメリットが大きい
  • ABW:従業員側の視点でメリットが大きい

 

 

フリーアドレスは、固定席を設けないことでより多くの従業員が働けるという、運営側の視点からみたメリットが大きい働き方です。
 

従業員にとってある程度の自由はありますが、限られた面積を有効に活用できるという理由で導入する企業が多いです。
 

一方、ABWは従業員の働き方そのものを柔軟にし、さまざまなメリットを得てもらうための、従業員目線に立った働き方。
 

場所や時間に縛られず、その時に一番適切な環境を選べるという自由度の高さが特徴です。
 

どちらの形式でも働きやすい労働環境の提供に効果あり

フリーアドレス形式のオフィスも、ABW形式のオフィスも、どちらの形式も働きやすい労働環境の提供に繋がります。
 

「オフィスに出社して働く」ことが当たり前でなくなった現代、従業員にとって働きやすい環境を用意するためにも重要です。

フリーアドレス・ABW導入に役立つクラウドシステム

これからフリーアドレスやABWの導入を検討しているなら、フリーアドレス・ABWオフィスに選ばれているクラウド受付システム『RECEPTIONIST』がおすすめです!
 

いざフリーアドレス・ABWを導入しようと考えても、オフィスではこれらのハードルが生まれて導入の障壁になります。
 

 

  • 来客対応に内線電話を使っているから、固定席を無くすことができない
  • フリーアドレスだと担当者がどこにいるか探さないといけない
  • 総務が来客対応を行なっているので、総務部だけリモートワークができない

 

 

これらの課題は障壁となりえますが、RECEPTIONISTを導入することで一気に課題解決へと繋がります!
 

RECEPTIONIST
 

受付スタッフや内線電話の代わりに、オフィスの受付にiPadを置くだけ。来客通知はビジネスチャットや社用携帯などで担当者に直接通知されます。
 

フリーアドレス・ABW_課題解決
 

担当者を探し回ったり、対応のためにわざわざ出社したりする必要はありません!
 

実際フリーアドレスやABWを導入した多くの企業の受付にRECEPTIONISTが採用されています。
 

フリーアドレス・ABWオフィスでの活用事例

実際にRECEPTIONISTを活用して、フリーアドレス・ABW導入を成功させた企業を2社ご紹介します。
 

1.株式会社マツキヨココカラ&カンパニー
 

フリーアドレス・ABW活用事例_マツキヨココカラ&カンパニー
 

株式会社マツキヨココカラ&カンパニーは、経営統合後の人材交流を活性化させるため、フリーアドレス・ABWを導入。オフィス移転に伴いRECEPTIONISTを導入しています。
 

 

【利用企業の声】

経営統合により新たなオフィスを作る上で、従業員同士がそれぞれ適した場所や時間を自由に選べるABWの導入に踏み切りました。

 

従業員が働きやすい機能的な空間をつくる上で、RECEPTIONISTは社内のABW推進にも大きく貢献してくれています。

 

導入事例|株式会社マツキヨココカラ&カンパニー

 

 

2.株式会社ジョンマスターオーガニックグループ
 

フリーアドレス・ABW活用事例_ジョンマスターオーガニックグループ
 

株式会社ジョンマスターオーガニックグループでは、コロナ禍での新しい働き方に対応すべく、フリーアドレスを採用し、RECEPTIONISTを導入しています。
 

 

【利用企業の声】

新型コロナウイルスの感染拡大が本格化した影響もあり、テレワークの社員を増やし、今後もその働き方が主流になると考えて、オフィス移転が決まりました。

 

フリーアドレスを採用するにあたり、「脱・固定電話」という方針があがり、来客時の電話取次を無くすため、2020年5月ごろにRECEPTIONIST導入を決定しました。

 

導入事例|株式会社ジョンマスターオーガニックグループ

 

 

以上のように、オフィスのフリーアドレスやABW導入において、RECEPTIONISTは非常に効果的なのです。
 

フリーアドレスやABW導入をお考えなら、ぜひ一度RECEPTIONISTについてもご覧ください。

自社にあったオフィスづくりで働きやすい環境を

今回は2つのオフィス形式「フリーアドレス」と「ABW」の違いをお伝えしました。
 

様々な背景により、働き方やオフィスの在り方はどんどん多様化しています。
 

フリーアドレスにしてもABWにしても、よりよいオフィスを目指して導入をする場合、自社にとってフィットするオフィスづくりに取り組みましょう。

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導入検討中の方、情報収集中の方に役立つ情報がある資料になります。
今後、受付システムを少しでも検討しているのであれば是非お受け取りください。

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